吃音を本気で治そうとされている方はこちらの3記事にすべてをまとめてあります。
声が出ない吃音と失語症の違いについて

声が出ない病気である
もくじ(クリックすると目的の箇所へ飛びます)
失語症とは
失語症は脳の障害です。主には脳の出血とか脳梗塞などによって「聞く」「話す」「読む」「書く」ができなくなる病気です。
失語症という漢字だけ見ると「話す」だけができないように思えますが、その他にもできなくなります。冒頭に言ったとおり、
原因としては90%以上の人は左大脳半球にあるとされる言語野というところが損傷したことが原因ではないかと言われています。また、統計的に利き手との相関性があることも特徴でしょう。
決定的な違い
Wikiでも
言語関連すべてができなくなるのが失語症
一番大きな違いはやはり失語症は「聞く」「話す」「読む」「書く」がすべてできなくなることでしょう。
具体的には話せないわけではなく、話せないシチュエーションや言葉が存在する、話しにくくなるというものです。幸か不幸かすべてができなくなるわけではないので、本人でさえも病気と気づかない人がいるほどです。
また、「あ、あああ、ああのさ」とか「あーーーーーーのさ」といった言葉を連発してしまう、言葉を伸ばしてしまうのも
失語症は原因が明確
その発症にも明確な違いがあります。失語症は先天的なものではなく、脳の出血や脳梗塞などによって今までできていたことが軒並みできなくなる病気です。外的、物理的に脳が損傷を受けていることが特徴です。
一方、
共通点もある
と言っても次のような共通点ももちろんあります。
- 脳に要因がある
- 利き手と関連する説があるとされる(
吃音 は否定された) - 後天的である
なお、