吃音者でもできる職業・職種・仕事

【おすすめ】吃音者でもできる!向いている仕事8選と避けるべき職種!

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吃音を本気で治そうとされている方はこちらの3記事にすべてをまとめてあります

電話取りもできない吃音者を雇ってくれる会社なんてない・・・
30歳も超えているのにバイトぐらいしかできない・・・

あなたは「吃音者は仕事ができない」と思っていませんか?

語弊があるかもしれませんが、吃音者は優秀でかしこい人も多いです。そのため、本来はホワイトカラー(企画や事務)でバリバリ働くことを望んでいるのに、吃音であるがゆえにブルーカラー(現場勤務)で働いている人も多いと聞きます。

しかし、実際には吃音者でもできる仕事は数多く存在します。ブルーカラーでもホワイトカラーでもです。吃音に限らず仕事というのは向き、不向きがあります。それさえ抑えれば実はそれほど悩む問題でもないと思います。

それでは吃音者におすすめできる仕事と避けるべき職種を紹介していきます。

ちなみにこちらに「吃音者への職場アンケート」が紹介されています。吃音者が働いているから向いている仕事とは言えないと思いますが、吃音の程度、就活で苦労したこと、仕事上で苦労したことなどが公開されているので参考になりますよ。
吃音者ができる仕事の参考に「吃音者への職場アンケート」

吃音者は優秀

すこーしだけ触れさせてください。これについてはぜひ声を大にして言いたい。吃音者は優秀な人が多いと言われていることを知っていますか?

あなたは吃音であるということで自信をなくされているかもしれません。

「電話取りさえできない私ができる仕事なんて雑用ぐらい・・・」

「人前で話せない俺が重要な仕事を任されるはずがない」

そう思っているかもしれませんし、周りから言われているかもしれません。しかし、吃音者はやはり優秀なんです。

プロゴルファーのタイガー・ウッズ、世界的女優のマリリンモンロー、ハリウッドスターのブルース・ウィルスやジュリア・ロバーツ、元総理大臣の田中角栄、ノーベル物理学賞の江崎玲於奈、落語家の桂ざこば、元プロボクサーの内藤大助、歌手のスキャットマン・ジョンなど。

※他にもたくさんいらっしゃいます。興味がある方はこちらも参考になります。
吃音有名人・芸能人のどもりエピソード

これらの方々は自分が吃音ということを告白されています。ひとつの分野に限らず、いろんな分野で活躍されていますね。

優秀と言ってもどんな分野でも応用の利くある能力に長けています。それは吃音になる素質のある方は「他人よりずば抜けて感受性が高い」という共通点があります。

  • 想像力が豊かで、思慮深い
  • 他人の気分にとても敏感でとても優しい
  • 人が嫌な思いをしているとそわそわする
  • 周りが騒がしいと不快になる
  • 今より成長したい、完璧でありたいという願望が強い
  • 全員に好かれたい、人に褒められたいと思っている

どれかあなたに当てはまりませんか?これが吃音者が秀でている能力、そして吃音になりやすい素質でもあります。

感受性が高いというのは、人並み外れた表現力、精神力、判断力、カリスマ性を生む資質です。吃音者が優秀であると言われる所以です。

ちなみに「仕事を辞めたい・・・」と思っている人がいるとしたらこちらの記事をぜひ読んで下さい。
吃音が辛くて仕事を辞めたい人に送る元吃音者からのアドバイス

吃音者におすすめな仕事

納得していただけましたか?こう考えてください。吃音者は優秀です。

しかし、不器用な分野がたまたまみんなが簡単にできてしまうことで、今の時代たまたま仕事の多い部分を占めてしまうだけだと。適した職場にさえいれば、あなたのパワーは十分発揮されます。

ではもったいぶりましたがその適した職場を紹介しましょう。

デザイナー

本、雑誌、WEBなど何かと重宝されるデザイナー。打ち合わせなどで少人数でヒアリングしたりすることはあるかもしれませんが、大抵は顔見知りで不特定多数の大勢の前でなにかをする、大声を出す、まとめあげるというような機会はめったにありません。

LINEスタンプなど新しい職も出てきていますし、なによりデザインはマーケティングと切っても切り離せない存在ですから、今後も仕事が増えていくと思います。

プログラマー

デザイナーと同じです。プレゼンしたり、大声を出したりする機会はありません。あったとしても営業についていって客先でヒアリングするぐらいでしょうか。

それよりは黙々と仕事することを求められ、ロジカルにプログラムを組み、ロジカルにバグを潰していくという仕事は吃音者にうってつけではないでしょうか。

ちなみにデザイナーやプログラマーの中にはフリーランスでやられている人もいますね。ランサーズやクラウドワークスといった自宅でできる職種でもあります。

トレーダー

株やFXで稼ぐトレーダーです。まず吃音に恐れるような機会はないですね。むしろプライベートで結婚式スピーチを頼まれるぐらいかもしれません。

トレーダーは収入が不安定ですが、実際にこれで食べて行けている人もいます。こちらもレーダーチャートや企業をもくもくと研究しながらお金を稼ぐのは吃音者に向いていると思います。

まずは副業から試してみるのもいいかと思います。副業としてなら日中の取引はできませんから、株なら中長期トレーダー、もしくは夜間でもできるFXなんかから始めるのがいいと思います。

ブロガー、ライター

最近増えてきている職ですね。私もまぁブロガーです。セミナーをしない限りは人前で話す機会なんてありません。

ブロガーは副業的なイメージも今や昔。今や人気ブロガーでなくても普通に月100万円以上を稼げる職種です(私は違いますが・・・)。

自分でブログを持っていなくても寄稿するライターという働き方もあります。

アフィリエイター

ブロガーと似ていますが、違います。言ってしまえば広告代理業ですね。企業の商品を代わりに宣伝して販売する仕事です。提供された商品を紹介するだけですから、極論打ち合わせの機会さえもありません。

ブロガーとは異なりマーケティングの知識も必要ですが、コツコツやれば月収100万円はざらにいる職業です。中には主婦で年収億超えの人もいたりと、なんとも夢のある職業です。

研究職

研究職といっても大学でばりばり研究して、ノーベル賞を狙っている人ばかりではなりません。

企業内研究者といって、例えば化粧品の研究なんて有名ですね。如何に美白効果を出すか、如何にアンチエイジング効果を出すか。健康飲料水の開発などもそうですし、日本が強い車や家電の分野でも研究職もあります。

メーカー全般に存在する職と考えていいでしょう。上司・部下といった上下関係も薄く、派閥もないためストレスなく働けることでしょう。

接客などもないことからよくある挨拶トレーニングや場馴れをさせるための1分間スピーチみたいなものも存在しません。年収や休日も多いのでおすすめです。

難点はなろうと思ってなれるわけでないというところでしょうか。

現場系(ブルーカラー)

ここはケースバイケースだと思います。というのもブルーカラーといえば真っ先に思い浮かぶのが工場勤務。人と話す機会がないといえばないのですが、こういう危険が伴う現場系は朝目をさますために体操を取り入れているところが多いです。

朝体操に加えて朝礼での司会や1分間スピーチがあったりなんかもします。年収が低いことも多く、あまりおすすめできません。

または年収が高いと言われている物流のドライバーなども同様です。どうしても物流で働くのでしたら、長距離ドライバーがいいと思います。

経理部、企画部、商品企画部

これらは完全に事務です。外との接点もあまりないので電話もありません。上職でなければ人前で話す機会も少ないでしょう。

ただ、私の場合は企画職で接客はしないはずだったのですが、会社がサービス業だったため、朝礼と挨拶トレーニングがありました。

業種の見極めも必要ですね。

避けるべき業種・部署・職種

正直ケースバイケースのところはありますが、いくつか挙げておきます。

飲食業&サービス業

毎日、開店前の挨拶トレーニングがあります。絶対あります。

「おはようございます!」「いらっしゃいませ!」「ありがとうございました!」と大声で唱和するアレですね。

私の前の職場がこれでしたけど朝礼当番の度悪夢でした。

営業部や営業事務(業種問わず)

営業はやはりプレゼンが必須です。毎日人と話しますし、電話も常にとる必要があります。吃音者にとって最も避けるべきでしょう。

営業事務も同じですよね。営業さんのサポートということで電話取りがおおいです。

総務部(業種問わず)

ここは会社の顔として電話取りが仕事の一部となります。吃音者にとって電話を取り続けるというのは悪夢以外なにものでもないでしょう。

やはり避けるべきだと思います。

秘書(業種問わず)

同じく秘書は電話が多い、というかそれが仕事の一部となっている職種です。社長や役員に対する電話がほとんどなので、顔見知りが多いとはいえ、やはり大事な取引先だったりもしますから失敗できないというプレッシャーもあります。

やはり避けるべきでしょう。

上位職(業種問わず)

上位職になればなるほど、責任というプレッシャーからどもる場を避けることはできません。宴会のスピーチ、朝礼での報告、プレゼン、司会。結婚式などイベントに呼ばれて一言なんてこともあるでしょう。

新卒は電話取りがあるので避けたいですが、このように上位職になりすぎるのも考えものです。

最後に

いかがでしたでしょうか。少し長くなりましたが、吃音だった私の体験からおすすめできる職業を紹介してみました。

これらを参考に一度転職を検討してみるのもいいかもしれませんね。吃音者のあなたの役に立てれば幸いです。

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私の吃音治療の体験を元にした濃い情報を発信しています。吃音に悩まれている方のためになればと思います。
あなたは「吃音は治らない」と思っていませんか?しかし、吃音は治ります。

事実、私は12年間悩んだ吃音を克服できています。ポイントは脳科学です。

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