吃音者の仕事術

面接、就職、仕事をする上で吃音をカミングアウトするメリット・デメリット

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吃音を本気で治そうとされている方はこちらの3記事にすべてをまとめてあります

吃音を隠すから辛いんだ・・・
いっそカミングアウトしてしまえば楽になる

確かに「吃音だ!」とカミングアウトしてしまえば楽になります。周りの理解が得られるだけで全く違いますし、吃音ドクターの菊池先生もそうするべきであると仰っています。

しかし、吃音者である私の経験から言えば、公表するメリットもあればデメリットもあります。特に職場では障害者というレッテルを一度貼られると出世は見込めません。家族を持っている人は特に要注意かもしれません。

それではメリットとデメリットを見ていきましょう。

カミングアウトには2つある

カミングアウトはカミングアウトでも単純に「私は吃音という病気です」と自己申告する場合と、医師、国から障害者認定を受けてしまうという2種類のカミングアウトがあります。

それぞれでメリット・デメリットが違いますのでこの切り口で整理していきます。

自己申告する場合

就職前(面接)

履歴書または面接時にあらかじめカミングアウトしておくことで、どもってはいけないというプレッシャーがありません。

しかし、面接官からすればそれは関係はなく健常者と同じ土俵で評価されます。面接官自身に吃音の知識があるかどうかも定かではない中で、単に「病気持ち」という印象だけを与えることになります。

就職後

正しく吃音の理解をしてくれれば、支援を職場の助けを得られることができます。通院していればその時間を確保することにも理解が得られやすくなるでしょうし、あなた自身、カミングアウトすることで気が楽になるはずです。

ただ、正しく吃音を理解してくれるかはあなたの説明や相手次第のところはあります。変な受け取れ方をするとやはり「病気持ち」という印象だけ与えることになります。挨拶や電話取りといった周りがすることを一人だけしないというのもやはりやっかみを生むもとになりますし難しいですね。

最大のポイントは「あいつにはできる仕事とできない仕事がある」と人事評価されてしまうことです。柔軟に仕事ができないとなると、大事なポストを与えられるためにやはり人よりハンデがあると考えるべきでしょう。

障害者認定を受ける場合

いっそのこと障害者認定を受けてしまうのがこの方法です。こちらも一長一短あります。

こちらも参考に
障害者認定された就職に有利?認定はされるの?申請方法は?

就職前(面接)

まずハローワークにて、障害者求人に応募することができます。障害者求人は求人数が少ないものの、健常者は応募できませんから吃音の程度によっては競争率は低くなります。また、面接官も最初から障害者として面接していますから考慮してもらいやすいでしょう。

また、法律で従業員の2%を障害者として雇わなければならないことになっています。50人に1人です。そうすると自ずと中規模~大企業に就職できることはメリットです。

しかし、職種の幅は一気に狭まります。大抵の求人は軽作業。収入もかなり制限されます。正社員も厳しいでしょう。

就職後

職場では最初から障害者として働いてもらうことですから、できないことは無理にやる必要はなくなります。バレるというプレッシャーを感じることもありません。

国の制度はもちろん、企業によっては障害者に対するさまざまな支援制度を用意していることもあるのでそれを利用することができます。

また、ちゃんと認定を受けて、障害者であることを認めて入社していますから、できない仕事ができないからといって人間関係のトラブルになりにくいということもあります。

いずれにしもてバリバリ仕事をしたい人には致命的だと思います。

カミングアウトしないメリット

吃音は辛いです。私も経験者だからわかります。私は改善するまでの12年間、ずっと騙し騙し隠し通した口ですが、もしカミングアウトできたのであれば本当に気が楽だったと思います。

しかし、実際にはカミングアウトは最後まですることはありませんでした。それにはカミングアウトしないメリットというものがあり、私としてはそれを重視したというのが理由です。

私にとってカミングアウトしなかった理由は出世、収入、恋愛、プライドです。自己申告だろうが、障害者認定だろうが、カミングアウトしてしまうとそういう目で見られます。

しかし、上司の人事評価で出世は見込めなくなるでしょう。大事な仕事はわたしより後輩や同僚に行くでしょう。出世ができない私は大幅な収入UPも見込めません。同僚からの目も気になります。

「あの人、よくわからない吃音って病気なんだったー」と言われることが屈辱です。プライドが許せません。女性社員からそう見られることも恥ずかしいと思いました。

語弊があったら申し訳ないですが、少しでも参考になればと赤裸々に当時の私のココロの中を紹介しています。

もちろんカミングアウトしないことで、職場の人に障害があることがばれないように隠すテクニック(明日から使える!吃音どもりを軽減させる6つのテクニック(元吃音者直伝))を使い続けるのは大変でしたし、自分にとって難しいと思われる仕事でも引き受けざるを得ませんでした。

詳しくはこちらを見てみてください。
吃音ブロガーのプロフィール

おすすめの方法は

このようにカミングアウトするメリット・デメリットがあります。

だったらどれを選べばいいのか?と思われるかと思うのですが、やはり私のおすすめは吃音をちゃんと改善し、健常者として定職についてもらうことが喜ばしいことかと思っています。

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私の吃音治療の体験を元にした濃い情報を発信しています。吃音に悩まれている方のためになればと思います。
あなたは「吃音は治らない」と思っていませんか?しかし、吃音は治ります。

事実、私は12年間悩んだ吃音を克服できています。ポイントは脳科学です。

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