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障害者認定された就職に有利?認定はされるの?申請方法は?

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吃音を本気で治そうとされている方はこちらの3記事にすべてをまとめてあります

障害者認定されれば就活に有利って聞いた
でも吃音で障害者認定ってされるの?
されるならどうやって障害者手帳を申請するの?

こういった疑問があるかと思います。結論から言いますと吃音でも障害者認定は可能です。では詳しく見ていきましょう。

障害者認定って?

そもそも障害者認定ってなにかを押さえておきましょう。

障害者認定は国の制度です。障害者でも働きやすくするための雇用対策ですね。

障害者雇用促進法という法律の中で雇用する労働者の2.0%に相当する障害者を雇用することを義務付けています(障害者雇用率制度)。

例えば50人の会社なら必ず1人は障害者を雇用しなければなりません。雇用しない企業にはペナルティとしてお金を払わなければならないため、企業としては障害者を進んで雇用しようということになります。

障害者認定されればなぜ就職に有利?

2%を雇用しないといけないということは単純計算で求人数が2%になるということです。しかし、障害者の程度も重い人や軽い人もいることから競争倍率が減る可能性があるということです。

人によっては電話が取れない吃音者が、健常者と同じ土俵で就職活動しては不利だということで、障害者認定をとることで就職を有利に進めようということから有利と言う人もいます。

デメリットもあるので要注意
面接、就職、仕事をする上で吃音をカミングアウトするメリット・デメリット

吃音は障害者認定されるというのが厚生労働省の見解

先日のニュースから引用します。
吃音(きつおん)は身体障害?精神障害? ──厚労省の専門官が回答

吃音(きつおん)で障害者手帳は取得できるのか──10月22日の国際吃音啓発デーに合わせて都内で開催されたイベントで、厚生労働省の日詰正文氏(発達障害対策専門官)が当事者の疑問に答えた。

(中略)

──吃音で障害者手帳は取得できるのか。

日詰氏:会社に勤めることはできるが、周囲の理解を必要とするのが精神障害の3級。ここ(同イベント)にきている皆さんは、おそらく3級に当てはまると思う。(中略)基準に当てはまれば手帳は取れる。しかし、吃音を理解できる医師が少ないため、基準に当てはまるかを判断できる診断書がでてこない。吃音の知識が医療関係者に行き届いていないという課題がある。厚生労働省としても、研修などを通じて医療関係者への吃音の周知を図っていきたい。(日詰氏)

──仙台では精神ではなく身体での障害認定を求める訴訟もあったが、厚労省はどう捉えているか。

日詰氏:そこは行政なので明確にしている。吃音症という診断名であれば間違いなく精神障害ということになる。身体障害であれば、言語発達に関連した、吃音とは別の診断名がつく。これは吃音に限らず、たとえば自閉症でも、精神障害ではなく知的障害をメインにして療育手帳を申請する例もある。自身が両方の特徴をもっていれば、どちらのルートで交付を受けたいか、本人が選ぶことができる。(日詰氏)

とのこと。要は吃音で障害者認定は可能で、障害者手帳の交付も受けられるということです。ここで重要なのは吃音の知識が医療関係者に行き届いていないこと、精神障害なのか身体障害なのかは公式見解がないということですね。

専門官は両方の特徴があればどちらで申請しても良いとしていますが、精神障害か身体障害かによって受けられるサービスも違ってきますのでここは慎重に選んだほうがいいと思います。

申請方法は?

申請は市役所や区役所でできます。京都市の一例ですが、申請書、診断書、写真があれば申請できます。

ただ、この診断書はもちろん医師によって書かれたものである必要があります。しかし、ここで問題があります。先ほどのニュースでもあった通り、医療関係者であっても吃音の知識は深くありません。

つまり、「診断書を書ける医師が限られている」ということです。よく吃音の専門家として言語聴覚士の名前が出ますが、言語聴覚士はあくまでの医師の指導に基づいて支援するだけで、診断はできません。

私の知っている限りですと、埼玉県所沢市にある国立障害者リハビリセンターや吃音ドクターとして有名な九州大学病院の菊池良和先生だと思います。

最後に

以上のように吃音でも障害者認定されることがわかりましたね。吃音というハンデがある前提なら面接などもプレッシャーがかかることもないでしょうし、働いてからも辛い思いをしないと思います。

ただ、やはり障害者という扱いをされてしまうというデメリットもありますから、バリバリ仕事をしたい、と思う方は今一度吃音を改善させることも一つの選択肢かなと思います。

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